こんばんは。二十代前半の女です。
最近ある出来事があって、孤独と疑心暗鬼でちょっと苦しいのですが、校長の呟きと相談室を読むと安心するので毎日来ています。
今回初めてメールをお送りします。愚痴です。

私が（※とあるSNSで非公開）のアカウントに書いた内容を、誰かが勝手に外部に漏らしていたことがつい最近発覚しました。私のアカウントをフォローしているのは10人くらいで、ネガティブなことも書くため本当に仲のいい友人しか見られるようにしていなかったアカウントです。誰がやったのかも分からず、その友人達全員が疑わしい状況です。

漏らされたのは、（※そのSNS）をやっていない別の友人2人の愚痴でした。愚痴の内容とその経緯については、以下の通りです。

・その友人2人と私は共通の趣味があり、3人でかなり仲良くしていたが、（いろいろあって距離ができて）そして私のいたポジションに別の人が入って新たな仲良し3人組となり、結果として私がはじかれる形になった
・それをまずいと思ってかその3人から某テーマパークへ行こうと誘われた
・高いところが苦手な私は乗れるものがないと断ったが、何度も誘われ熱意に負けて行くことになった
・結局行った先では絶叫系に乗りたい3人と乗れない私とで別行動になり、「終わるまで待ってて」と言われても他に乗れるものがない私は、終わりの連絡を待つ間何時間も場内をうろうろし続けるはめに
・色々と気遣ってはもらったが、私が待っている間に、何も告げず先に3人で早めの晩御飯を食べてきてしまったこともあった。帰りでも3人は絶叫系アトラクションの話題ばかり
・嫌だったことを言い出す機会もなく惨めな気持ちをそのまま（※SNSに投稿）
→ばらされる
→その2人のうち1人がひどいショックを受けたらしく私を避け続けている（今ここ）

すみません余分なことを書き過ぎました。まとめると、
「友人らに熱心に誘われて行ったはずのテーマパークで1人置いてきぼりにされた。こうなることが予想出来ていながら行くことにしたのは私であり、自己責任なのでその場で文句を言えなかったが、あまりの配慮のなさにやはり怒りを抑えきれない。行かなきゃよかった。」
という内容です。実際はもっと言葉きついですが。

今回の件で感じたことは全部書くとこんな感じです。
・鍵つきとは言え共通の知り合いが見ていて、そこを通じて本人の目にも晒される危険のある場所に怒りのまま書き込んでしまった後悔
・表立って言えないからこそ鍵つきの場所に書いたのに人の気も知らず勝手に本人に見せやがってこの裏切り者、という怒り
・外部に私のプライベートを漏らしながら友達ヅラして私のアカウントに居座り続けるような人間を前もって見破れなかった自分の馬鹿さを悔やむ気持ち
・そもそもあの2人が原因で私が書き込んだ内容そのものは正当なはずなのに、どうして私が罪悪感を感じないといけないのか理不尽に思う気持ち
・私が書いた言葉はあまりにきつかったから、あの2人のことが好きな誰かがいたら当然ツイートを見せるだろう、自分だって同じ立場ならそうするだろうに漏らした人を責めるのはおかしいとする頭の声
・あの2人が見ていないなら大丈夫だろうと好き勝手書いてしまった自分の姑息さに呆れる気持ち
こんな風に自分の馬鹿さに頭を抱えたり、漏らした人を責めたり、そもそもの原因になった2人の友人への怒りがこみ上げてきたりで、ここしばらくの間心の中が大荒れであまり眠れていません。

私は頭の回転が遅く気が小さいのも相まって、嫌なことがあった時にその場ですぐ怒れず、後になって後悔することがよくあります。そういう私にとって、（※某SNS）はいつでも自分の思いを吐き出せる貴重なツールでした。またかなり仲のいい人しか見ていない所だったので、この人たちなら私の投稿を秘密にしてくれるだろう、という安心感もあって、心の支えにしていたんです。発想がいかにも小物で自分でも笑えますが…
結局はそうやって、自分の庭のような気分になってしまったのが悪かったんですね。いくら仲のいい友達とはいえ漏れ伝わる可能性のある共通の友人が見ている以上、そういう感覚こそが危険だったと思います。そしてこのトラブル、嫌なことがあった時にその場ですぐ怒れず溜め込んでしまう私の性質が根本になっている気がしています……考えれば考えるほどお前が悪いと言われても仕方ないですね。

そんなこんなで色々と抱えきれず誰かに話を聞いてもらいたいのですが、今回のように本人や共通の友人に漏れ伝わる可能性を考えると相談できる人がなかなかいないです。（※某SNS）以外の友人は、私のあまりの怨念が面倒臭いのか遠巻きにして見ています。普通の会話はできますが、この件の愚痴を言える空気じゃないです。
つまり近くに味方がいません笑

それから本来なら、私の投稿を見てショックを受けたという友人の気持ちを最優先に考えないといけないのですが、なかなかそこまで考える余裕がなくて……
私は彼女らのことを、本当に大事な友達だと思っていました。裏で色々言っておいて都合いいかもしれませんが、出来ることなら前のような仲良しの状態に戻りたいですし、もう友人に避けられて傷つくのにも疲れたので、いつかは謝りたいと思ってはいます。
ただ何を言っていいのかも分からず、話すら聞いてもらえなかったり都合いいと詰られたりすることへの恐怖が先立ってなかなか言い出せず、そもそもこの状態で本当に仲良しに戻りたいのかも分からなくなっているところです。

でもこうして思う存分自分語りのような文章を打っているうちに、かなり楽になった気がします。このメールも、読んでいただけているんですよね。そう思うだけで随分救われた気分になります。
校長の呟きや相談室が好きな理由は、画面の向こうに人がいるんだなーという温かみを実感できるからです。相談者の方の気持ちに寄り添った回答は、私に向けられたものではありませんが、会ったことのない人にも心を割く懐の深さが表れていて勝手に救いを見出しています笑

吐き出させていただいてありがとうございました。寒さも厳しくなってきましたので、どうかお体には気をつけてお過ごしくださいね。