これからも付き合っていく意思があるかぎり、相手に対し「
結婚するつもりはない」という意思表示をしてはならない。
結婚を約束する必要はないが、
結婚しないという意思を持ってはならず、その意思を持った時点で付き合いを考え直さなければならない(
別れることを検討しなければならない)。「
結婚しない」という意思表示は、その付き合いに終わりがあるということを示唆するものであり、
永遠の前提に反する。終わりがあるということを確定させることは、相手の存在が必ずしも必要ではないということであり、その意思を持つことは
愛を持たない(相手を唯一の存在と捉えていない)ことと同義だからである。